日本には事故が多い交差点が存在します。
その交差点は、車線数が多かったり、道路幅員が広かったり、複雑な交差であったり色々特徴があります。
事故が多い交差点TOP5を日本損害保険協会のH30年度全国交通事故多発交差点マップをもとにご紹介します。
目次
第5位
(同率2交差点)
<福岡県>新二又瀬橋交差点
福岡市東区社領3丁目19番28号
【2018年事故件数】14件
【交差点の特徴】国道と県道が交わる車線数が多く広い四差路交差点。
【事故の特徴】左折時の事故と追突事故が多い。重傷事故より軽傷事故の割合が高い。
<兵庫県>脇浜町3丁目交差点
神戸市中央区脇浜町2丁目8番1号
【2018年事故件数】14件
【交差点の特徴】東西を通る国道の車線数が多く、面積の広い四差路交差点。
【事故の特徴】追突が最も多く、右折直進、出会い頭と続く。軽傷事故のみ。
第4位
(同率4交差点)
<宮崎県>宮崎市役所前交差点
宮崎市橘通西一丁目1番1号先
【2018年事故件数】15件
【交差点の特徴】車線数が多く、面積の広い四差路交差点。南側の道路は緩やかな坂道になっている。通勤時間帯に渋滞が発生する。
【事故の特徴】追突、左折時の事故が最も多い。軽傷事故のみ。
<福岡県>蔵本交差点
福岡市博多区奈良屋町1番1号
【2018年事故件数】15件
【交差点の特徴】大きな道路が交差する大型の四差路交差点。通勤時間帯は交通量が多い。
【事故の特徴】左折時の事故が最も多く、追突事故が続く。重傷事故より軽傷事故の割合が高い。
<大阪府>今里交差点
大阪市東成区大今里南一丁目1番1号先
【2018年事故件数】15件
【交差点の特徴】大きな道路が複数交差する五差路交差点。自転車や歩行者の通行も多く、通勤時間帯は混雑する。
【事故の特徴】追突事故が最も多い。軽傷事故のみ発生。
<大阪府>蒲生4丁目交差点
大阪市城東区今福西一丁目8番2号先
【2018年事故件数】15件
【交差点の特徴】国道と国道が交わる四差路交差点。自転車や歩行者の通行も多く、通勤時間帯は混雑する。
【事故の特徴】左折時の事故が最も多い。死亡事故、重傷事故ともに1件ずつ発生している。
第3位
<大阪府>難波交差点
大阪市中央区難波三丁目5番11号先
【2018年事故件数】16件
【交差点の特徴】国道と大通りが交差する四差路交差点。繁華街が近く歩行者や自転車の通行も多い。
【事故の特徴】左折時、追突の事故が多い。重傷事故が2件発生している。
第2位
<大阪府>梅新東交差点
大阪市北区西天満四丁目13番8号先
【2018年事故件数】17件
【交差点の特徴】国道と国道が交わる四差路交差点。歩道橋がかかっている。
【事故の特徴】左折時の事故が最も多い。軽傷事故のみ発生している。
第1位
(同率2交差点)
<福岡県>湯川交差点
北九州市小倉南区湯川2丁目9番14号
【2018年事故件数】18件
【交差点の特徴】交差点付近が坂道となる四差路交差点。交差点直前に大きなカーブがある。
【事故の特徴】追突事故が最も多く、右折直進の事故が続く。重傷事故より軽傷事故の割合が高い。
<大阪府>上本町6丁目交差点
大阪市天王寺区上本町六丁目1番55号先
【2018年事故件数】18件
【交差点の特徴】大きな道路が交差する四差路交差点。交差点近くにバス停が設置されている。
【事故の特徴】右折直進、左折時の事故が多い。重傷事故の発生が多い。
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・まとめ
事故の多い交差点TOP5はすべて西日本でした。皆さんのよく通る交差点はありましたか?
事故の多い交差点を避けて運転することで防げる交通事故もあります。
通行する場合は事故が多い交差点だと念頭に置き、いつも以上に危険予測に力を入れて通行しましょう。