代表挨拶

人々が安全に暮らせる、
事故のない社会へ

代表取締役
笠原 一

「交通事故の最大要因は、道路交通法違反である」
これが長年にわたり数多のドライブレコーダーの映像解析を行ってきた、当社の結論です。

2018年に国内で起こった交通死亡事故3,099件全てに、道路交通法違反が認められています。
他にも数多くの公的機関の研究で、道交法違反を削減することで事故が削減される事実は解明されています。
しかし、1960年に道路交通法が制定されてから、違反を削減する手段はアナログなものからずっと変わらず、我が国では抜本的な改善がなされてきませんでした。

この問題を解決するため、道交法違反による危険運転を自動で検知する「AI-Contact」を開発しました。
国内で唯一、準天頂衛星「みちびき」の高精度位置情報取得により、実際の道路標識情報に基づいた危険運転を検出できるクラウドシステムであり、社用車向けに提供しております。

企業の運行管理者様から「AI-Contactで事故が削減できた」というお声を頂くたびに、一層力が入ります。

私がこの事業に情熱を捧げる理由は、事故鑑定事業を通じてお会いしてきた、交通事故被害者の遺族の方たちにあります。
その悲しみは凄まじく、何も力になれない自分が悔しくて情けなくて仕方がありませんでした。
AI-Contactはそんな想いから創られた製品です。

待っていてください。必ず、事故をなくします。