ドライブレコーダーを活用した交通安全も限界!?ドライブレコーダーを有効活用する方法とは

あおり運転がメディアを賑わせて以来、普及率が高まりつつあるドライブレコーダー。
しかし、本来の目的である事故の記録以外には十分活用できていないのが現状です。車に通信機器を搭載して管理するテレマティクスサービスと一体になったドライブレコーダーも一般化していますが、果たして交通事故削減や交通安全教育に役立つのか、解説いたします。

ドライブレコーダーとは

ドライブレコーダーは車に搭載する録画機能付きのカメラの総称です。
今から16年前、1994年8月に交通事故で息子を失ったとあるエンジニアが解明不可能な交通事故の解決のために交通事故鑑定人と手探りで開発したものです。
事故の真実はわからないまま相手の運転手の主張が汲まれた結果となり、交通事故のエビデンスを残す目的として2003年に日本で初めて販売されました。

ドライブレコーダーの種類

現在、ドライブレコーダーの種類は大きく分けると事業用・業務用と一般の方も購入できるスタンドアローン型の2種類です。
さらに事業用・業務用ドライブレコーダーにはテレマティクス一体型とデジタルタコグラフ一体型の2種類があります。
それぞれの特徴、主な機能、長所、短所を簡単に表にまとめると下記のようになります。

ドライブレコーダーを活用した交通安全の問題

ドライブレコーダーは交通事故の記録を残すために開発されたものです。
運送事業者については国土交通省の交通安全マニュアルでドライブレコーダーの映像を交通安全教育で活用するよう指導されていますが、運送事業者以外の企業でのドライブレコーダーを活用した交通安全活動の内容と問題点とは一体どんなものでしょうか?

・社内でドライブレコーダーの映像を確認する
社用車が数台で運転時間も短いならば映像を確認する作業も短時間ですみますが、社用車を何百台も保有している、運転時間が長いなどの場合、一体何人がどの程度の時間で1日のすべての運転映像を見終わるのでしょうか?気が遠くなりそうな作業です。

・Gセンサーの反応がすべて
テレマティクスドライブレコーダーで例を挙げるとGセンサーが反応するとその場面の映像が管理画面などで確認できます。Gセンサーが反応した=ヒヤリハットが発生したとして、ヒヤリハットの削減が交通事故の削減につながるとしています。
車の運転におけるヒヤリハットとは、ヒヤリとした・ハッとした瞬間のことで、一歩間違えれば交通事故になっていたかもしれない場面のことです。
ヒヤリハットの減少によって交通事故が削減されることは事実ですが、ヒヤリハットの原因は交通ルールの遵守を怠ったことではないでしょうか?

ドライブレコーダーを有効活用する方法とは

ドライブレコーダーの目的を重視する

ドライブレコーダーは本来の目的のまま活用することを強くお勧めします。
ドライブレコーダーの本来の目的は「交通事故を記録する」ことです。万が一の事故に備えたい場合、画質が低く不鮮明な映像では相手のナンバープレートの確認ができない、事故当時の状況が確認しにくいなど問題が発生します。
万が一の事故に備えて高画質・高解像度のドライブレコーダーを付けておくと安心です。
ドライブレコーダーの映像は事故の証拠。その映像を蓄積すれば教育用の教材にもなります。しかし、これ以上の交通安全教育への活用は現状では難しく、交通ルールを遵守することに焦点を当てる必要があります。

安全運転管理サービス「AI-Contact」

ほとんどのテレマティクスはドライブレコーダーと一体になり、映像の記録ができます。しかし、安全運転とは交通ルールを守ることではないでしょうか?
AI-Contact」は社員の交通ルールの遵守率が確認できるクラウド型車両管理システムです。
交通ルールの可視化に加えて、社用車にドライブレコーダーが搭載されていれば、事故映像を分析して事故報告も作成されます。

AI-Contact」があれば、ドライブレコーダーも有効活用でき、交通事故を未然に予防する効果に加えて、万が一の事故の時は何が事故の原因なのかを交通ルールを基に分析でき、教育にも活用できます。

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【AI-Contact事故報告プランについてはこちら】

せっかく購入したドライブレコーダー、ぜひ有効活用しましょう。

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