忙しくなる時期や行楽シーズンなど外出が増える時期に増加する交通事故。
警察庁の資料から年間でいつ交通事故が増えるのか、交通事故が増える時期にどうやって交通事故を防ぐのかご紹介します。
目次
1.交通事故の発生件数が多い月
交通事故の発生件数が多い月、皆さんご存じでしょうか?
1位~5位は連休があったり、イベントなどが増え、忙しくなる時期です。
2.交通事故死者数が多い月
交通事故の発生件数とは異なる結果となりました。
大きな事故は交通事故の発生件数と比例しないようです。
3.交通事故の発生件数、死者数がともに1位の12月
「師走」ともいうほど、忙しい12月。年末の休みに入る前に納品しなければならなかったり、挨拶周りをする従業員も多いはずです。
そして、交通量は12か月のうち8番目なので、そこまで多くはなく、交通量の多さが交通事故に起因しているわけではありません。
【表:ネクスコ東日本「高速道路の交通量」】
しかし、死亡事故発生時の第一当事者の違反は通行区分違反、歩行者妨害などが多く、忙しいあまりに余裕がなくなり、他の交通に対して気配りをしない傾向にあります。
駐車場などの出入時に歩道を通過する場合は歩行者などの通行がないか確認して一時停止後に通過する、横断歩道が見えた場合は渡っているまたは渡ろうとしている歩行者などがいないか確認し、譲り合うようにすると事故は防げるはずです。12月に限らず、急いで運転しても到着時間に大差はありません。それよりも交通事故を発生させないように運転しましょう。
4.これから気をつけるべき8月の運転
梅雨が明ければ、もうすぐ夏休みです。家族と一緒に車で遠出する機会も増えるのではないでしょうか?
8月は12か月のうち、もっとも交通量が多く、5番目に交通事故発生数、死亡者数が多い月です。
8月は、速度超過と信号無視の違反が増加します。
交通量が多い中の速度超過は、適切な車間距離が保てず追突事故に繋がる危険性もあります。
道路が渋滞し、急ぎたくなるところではありますが、時間に余裕を持って行動し、渋滞の少ない道路を選んで走行するなどして、交通事故を起こさないよう注意しましょう。
5.事故が多い8月、12月の対策は万全ですか?AI-Contactは事故多発期にこそ力を発揮する
「AI-Contact」を活用すれば、業務中の交通違反を削減して従業員の交通ルールの遵守を日常化できます。
交通ルールの遵守を日常化できれば、交通事故や交通事故死者数が多い8月、12月でも交通事故を防ぐことが可能です。
いつ・どこで・どのような交通違反が発生したのか、またどのドライバーが交通違反したのかを管理画面で確認し、教育などに活用でき、交通事故を予防します。
業務中の交通ルールの遵守を日常化し、交通事故が増加する時期だけでなく、常に交通事故を予防しましょう。
事故多発期も交通ルールの遵守を日常化
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