【導入事例】1年で自動車保険料を30%削減達成! 道交法遵守の徹底で大幅コスト減!!

全国で法人の配送業務を軽貨物車両中心に37年以上担ってきたロジクエストさま。
2021年4月より社用車に道交法遵守可視化サービス「AI-Contactモバイル」を導入。

今回は、リスクマネジメントを統括的に管理されている同社管理本部執行役員の宇野圭樹さまに、
これまでの課題が「AI-Contactモバイル」によってどのように解決されたか、導入の経緯や成果についてお話を伺いました。

【導入前の課題】 なかなか事故が減らない…数年前から自動車保険料が2.7倍に

◎「AI-Contactモバイル」を導入する前の課題を教えてください。

当社は自車両で約400台、個人事業主に委託している分も含めると約5,000台の車を運用しております。
私が現在の職務に就いた時点で交通事故は会社にとって大きな課題でした。
事故が起きると自動車保険料が上がり、荷主様には「先月もあったけど。。。」とお叱りを受けてしまう。
会社にとってはコスト負担も重くなり信頼性にも傷がつきます。
何よりも従業員の生命・そのご家族に対しての責任ということを考えたときに、社用車の交通事故は絶対にあってはいけません。

しかし交通安全指導をしても、そもそもどういう運転をしているかが分からないため改善が難しく、なかなか事故を減らすことができませんでした。
ドライブレコーダーは全車両に搭載しておりますが、普段から映像をチェックするわけにはいかない。
例えば8時間運転していたら、全部見たら8時間かかるわけですからね(笑)

だから事故が実際に起きたときにその映像を確認する、という後手の対応しかすることができず、どのように事故を減らすべきかとても悩んでいました。

【導入の決め手】 決め手は、「とにかく手軽に導入できる!」ことでした

◎「AI-Contactモバイル」はどのように知り、興味を持っていただけましたか。

当時この悩みを相談していた同僚から「こんなサービスがあるけど試してみたら」と提案を受けたのがきっかけでした。
見てみると、とにかく手軽に導入できるなというのが最初の印象でした。
他社サービスと比較して導入費用が安く・スマホにアプリをインストールするだけですぐに始められるので導入ハードルが低かったです。

また、私も30年以上この業界にいて「交通違反の延長線上に事故がある」ということはよく理解しておりましたから、
交通違反の可視化にスポットを当てているというコンセプトは「これだったら事故を削減できる」とすぐに直感しました。

運用の手間がかからないという点も大きいですね。先ほどお話したように、事故削減はもちろん優先課題ですが、
他の業務もあるので通常運転時のドライブレコーダーの映像を確認するという時間はとてもとれませんので。

◎「AI-Contactモバイル」の導入に反対の声はありませんでしたか。

すんなりと説得できたと思います。
社長をはじめ経営サイドには交通事故によってこれだけのコスト負担があると主にキャッシュベースで説明をし、
ドライバーの方たちには事故を起こしてしまうと、あなたたちが加害者になってしまうということ、
そしてご家族の人生も変わってしまうということを伝えたところ皆分かってくれました。

【導入後の運用】 違反レポートメール機能で円滑なコミュニケーション

◎「AI-Contactモバイル」をどのように運用されていますか。

ドライバーの方は運転前にアプリを起動するだけなので、全員のデータはとれています。
重要なのはそのデータをどのように安全指導に活かしていくかということです。
ダッシュボード画面で違反状況は一目で把握はできるのですが、各支店の管理者にその結果をフィードバックをしなければなりません。

そこで役立っているのが「違反レポートメール機能」です。
会社全体の違反状況を集約して、法令遵守状況がよいドライバー、課題があるドライバーがランキングになって自動でメール配信されるので、
そこに自分の支店のドライバーの名前があると、自然と改善指導をするようになります。これでドライバーの違反は目に見えて減っていきました。

導入後1年経過した現在は、検知精度に関しても、もちろん100%ではないですが充分信頼できる水準だということが分かったので、
給与の査定に伴う評価制度にも反映することになりました。

【導入後の成果】 導入後1年で満額30%の自動車保険料削減を達成!来期もさらに満額30%の削減見込み!!

◎「AI-Contactモバイル」の導入成果を教えてください。

駐車場でのバック事故などの事故は一定まだあるにはあるのですが、事故の内容が大きく変わりました
速度超過や一時停止違反に起因する事故は人身事故など多額の支払保険金が発生するケースが多いですが、
そういった内容のものがなくなったので、自動車保険料は導入後1年で満額30%の削減を達成。
来期についてもまだ未確定ではあるのですが、恐らくここからさらに満額30%の削減を実現できそうです。

あとこれは副次的な効果なんですが、営業マンがお客様へのアイスブレイクでいい話のネタになっているみたいです(笑)
ウチの会社こういうアプリで法令遵守を徹底しているんです、と。聞いている方は面白い試みだなと思うし、会社の信頼にもつながるのでいいことだと思います。

◎「AI-Contactモバイル」の導入を検討している企業様に一言あればお願いします。

意識一つで防げる事故はたくさんあります。これだけコンプライアンスの徹底が企業に求められている中で、
「今問題ないから」といって交通事故の対策をしない、というのは経営者としてあとでしっぺ返しを食らってしまうんじゃないかなと思います。
是非交通安全に対してもっと多くの企業様に目を向けてほしいですね。

—–宇野さま、取材にご協力いただきまして、どうもありがとうございました!!

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