私たちは交通ルール違反の危険運転を検知する事故削減サービス「AI-Contact(アイ・コンタクト)」を運営しています。
今回は、実際に「AI-Contact(アイ・コンタクト)」をご利用いただいている企業様の活用例のご紹介とともに、弊社カスタマーサポート部おすすめの活用方法をご案内します。
1.「AI-Contact」とは
社用車のドライバーが交通ルールを守っているか「見える化」するサービスです。
全国の標識情報に基づき、道路交通法違反を自動検出し、「いつ」「どこで」「どのような」違反が発生したのかを確認することができます。
また、専用の管理画面を活用することで社内教育や目標の設定がしやすくなります。
2.「AI-Contact」の活用例
・新入社員・若手社員の教育
運転に慣れていない新入社員や若手社員運転は、交通ルール違反に対する意識が低い可能性があり、重大事故を発生させるリスクが高まります。
社員の交通事故を防ぐためには社員教育は欠かせません。
・違反多発箇所・運転危険箇所を理解させる
・運転傾向(道交法を遵守する運転ができているか)を把握するデータとして活用し、適切な社内免許制度を導入
WEBポータルでは危険箇所を確認することができます。
・運転者の意識づけ
若手社員のみならずベテランドライバーにおいても、独自のルールでの運転や危険なローカルルールによって交通事故を起こす危険性があります。
・日報レポートによる毎日自身の運転を振り返り
・定期的に上長からフィードバックする時間を設ける
・人事評価制度への組み込み(違反件数の減少に応じて報奨金、違反件数によって上長の評価を決める など)
・定期ミーティングにより社員同士のコミュニケーションの場を設ける
WEBポータル上のボタンひとつで全社・組織・個人ごとに集約レポートを出すことができます。
・ダッシュボードを活用した指導
WEBポータルのダッシュボードでは違反件数や遵守率などグラフで確認することができます。
■遵守率の把握・・規制件数に対しての道交法遵守率の確認ができます。(遵守率が85%を下回った場合要指導対象にする などの社内ルール構築にも役立ちます)
■時間帯別違反件数・・深夜帯は道路が空いておりスピードを出しやすく違反が増える傾向があるため可視化することで注意喚起しやすくなる など
・社員の仕事量の把握
WEBポータルの「運行履歴」では、運転した時間帯や距離、連続運転時間の把握が出来るので、管理者側で運転者の仕事量を理解するために活用することもできます。
・効率よく営業先を回る走行ルートの最適化に活用
・運転者自身で管理
■管理者が指導するだけではなく、運転者同士がゲーム感覚で違反をゼロにする競い合いをし、社内全体の道交法遵守・安全運転への意識を高める
■社内で違反件数に応じてポイント制度を作る(ポイント数1位の社員には報奨金を出す など)
■運転行動のチェックリストを活用し自身の運転を振り返る時間を創る
3.まとめ
ご紹介したように「AI-Contact」では、社員教育や社内制度の見直し、業務の効率化を図ることができます。
ご利用のお客様からは実際に事故がゼロになった、社内全体の意識が変わった、といった嬉しいお声もいただいています。
社用車の交通事故に悩んでいる安全運転管理者・運行管理者の方は、事故削減サービス「AI-Contact」を活用して教育・指導を行ってみてはいかがでしょうか。