社用車の事故が減らないときの対策とは

「社用車の事故がなかなか減らない・・・」そんな方へ、道路交通法の観点で対策をご紹介します。

はじめに

今、この記事を読んでいる方は社用車の事故件数を減らしたい総務の方や運行管理者の方ではないでしょうか?
毎月何件も起きる事故の対応に追われ、事故を起こす社員に事故報告書を作らせ、事故の原因や解決方法を検討させたり、交通安全教育を実施したり、運行管理等の車載器を搭載してドライバーを監視したり、一時的に良くなるが時間が経てば同じように事故が起きる無限ループに陥っているのではないでしょうか?
もし、事故の件数が減り、安全運転教育の手間が少しでも軽くなったら、そう思ったことがあるのなら、ぜひ最後まで目を通してください。
事故を減らす仕組みは、実は意外と簡単です。

社用車の事故が減らないことのデメリット

社用車の事故が減らないことのデメリットはお察しの通り、自動車保険料が上がる、お客様と約束がある場合、時間通りに到着することができない、会社の信用が下がる、大きな事故を起こした場合はドライバーが減る、走行できる車両が減るなど、会社の利益が減ることしかありません。
事故が減らない限り、事故での損失を取り返すことは一向にできないのです。会社としてはひとたまりもないようなことばかりだが、ドライバー本人がそこまで考えることは少ないでしょう。
いかに楽をするか、いかに早くこなすか、仕事が多くなればなるほどドライバーを自分のことを優先して考えるようになるはずです。
ドライバー本人の意識改革ができない点もデメリットとして挙げられます。かといって、事故の多いドライバーにペナルティを付ければそれが原因でやめてしまうこともあり、人手不足の会社にとっては痛手となります。
企業の業種によってデメリットは様々ではありますが、交通事故の発生件数が多いことは確実に会社の首を絞めることになるはずで軽視することはできません。

社用車の事故が減らない原因

多くのデメリットがある社用車の交通事故。では、減らない原因は何なのか?いろいろな対策を実施してもどうして減らないのか。それは、現在の事故解決の仕組みは事故解決の効果が薄いからであり、道路を車両で走行する場合に重要なことを軽視していることにあります。
結論から言うと、道路交通法を守らないから交通事故を減らせないのです。
そんなことわかっているし、ルールを守るように教育も実施している。そんな方も多いでしょう。しかし、交通事故は減っていない。やっていることが効果を発揮していないのです。
結局、スポーツと同じでルールを守らなければアクシデントは高確率で発生します。それを防ぐためにルールを守っているか監視し、ジャッジする審判がスポーツには必要です。車両を運転する場合もスポーツ同様に道路交通法を遵守しているか監視し、ジャッジする審判が必要不可欠です。
加速度(G)センサーでは速度の閾値を越えた場合にアラートを出す機能(60キロを超過したら管理者へ通知されるなど)などもありますが、道路交通法違反の可視化は不可能で、一定の効果は見られても効果に限りがあります。

社用車の事故を減らす方法

ドライバーそれぞれに「審判」をつけることが一番確実です。現在多く流通している加速度(G)センサー付きテレマティクスドライブレコーダーは加速度(G)が発生した際の動画データを管理者へ上げるシステムが一般的な「審判」となっています。この仕組みを利用している方の多くはすでにご存じだと思いますが、上がってきた動画データは段差による衝撃の動画、ドアを開け閉めした衝撃による動画、駐車場のカーブなどほとんどが何の変哲もない動画データばかりです。極たまに、歩行者を発見した際の急ブレーキなど事故抑止に有効と言えるものも存在します。
しかし、加速度(G)センサーは急ブレーキ、急加速、急ハンドル、衝撃を検知するものに過ぎず、このうち急ブレーキ、急ハンドルは事故を回避する動作とも言えるはずです。事故回避のための動作までけん制することはいい結果を生まないのではないのでしょうか?
結局は、いつどこで道路交通法違反を犯したかを管理者が把握し、ドライバーに指摘する術しかないのではないでしょうか?
センサーが反応したデータを拾えば多くは使えないデータだとしても事故の場面を確認することはできますが、事故回避行動もけん制してしまうこともあります。
道路交通法違反を減らせば、確実に事故の件数は減りますが、そのためにはどのような取り組みを実施する必要があるのでしょうか?

安全運転管理サービス「AI-Contact」

AI-Contact」は順天頂衛星みちびきのサブメーター級即位に対応したGPS車載器です。GPS車載器であるため映像を記録する機能はありませんが、みちびきのサブメーター級即位に対応した位置情報を取得でき、車両位置は非常に誤差が少なく検知されます。
車両位置にある道路標識や道路標示から違反をしたか否かまで判定してくれる、まさしく「審判」の役割をしてくれるサービスです。
【クラウド運転管理サービス「AI-Contact」に関する情報はこちら】

どの車両がいつ、どこで、どんな違反をしたか見える化されるサービスで、管理者はポータルサイトからいつでも確認できます。
1日の走行が終われば、翌朝には走行経路と違反傾向のレポートが完成し、ドライバーが出発する前にこの道路での違反が目立つから気を付けるようにと注意を促せたり、事故多発地点も走行経路を表示するマップに表示されるため、事故多発地点を走行するドライバーに注意喚起することもできます。
道路交通法遵守に着目した新しい事故抑止の仕組みで、現在は速度超過・一時不停止・踏切不停止・右左折禁止・一方通行5項目が検知されます。

ジェネクストは交通事故鑑定も行う企業で、そのノウハウを生かし、事故の発生原因は道路交通法にあると着目し、免許の取得→教育→事故後の処理の流れをすべて道路交通法で徹底するサービスを提供しています。

(2020年5月27日更新)

社用車の交通事故を減らす
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